新型コロナウイルスの怖さ
【お知らせ】2019年度電力問1~17の解説をアップしました。
2019年9月に実施された電験三種の電力問1~17について解答解説を動画サイト(←ここをクリック)に掲載しました。
動画会員は、ご覧になってください。
【コラム本文】新型コロナウイルスの怖さ
新型コロナウイルスの怖さについて書いてみます。
怖さについて3/25(水)に行われた小池知事の記者会見に同席した医師の大曲氏の言葉が印象的です。大曲氏は、次のように語っています。
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「この病気の怖さというのは、WHO(世界保健機関)が出している数字にもありますが、8割の人は本当に軽いんです。歩けて、動けて、仕事にもおそらく行けてしまう。ただ残り2割の方は確実に入院が必要で、全体の5%の方は集中治療室に入らないと助けられない。
僕が現場で患者さんを診ていてよく分かるのは、悪くなる時のスピードはものすごく早い。1日以内、数時間で、それまで話せていたのにどんどん酸素が足りなくなって、酸素をあげても駄目になって、人工呼吸器をつけないと助けられない状況になる。それでも間に合わなくて、人工心肺をつけないと間に合わない、ということが目の前で一気に起きる。ものすごく怖いです。かかった方は、特に持病がある方にはそういうことが起こる」(大曲氏)(坂林追記:糖尿病など持病のある人は、致死率が約10%だそうです)
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ここにあるように、8割の人(A)が、普通に生活できます。おそらく、電験三種セミナーを開催すれば、普通に参加できる人(A)だと思います。「大丈夫です。自分(A)が感染しても自己責任ですから」と言いながら本人(A)は、セミナーに参加されると思います。
特に電験三種セミナーは、月に1回の開催です。受講生は、勉強意識が高いので、仕事で疲れている程度であれば、セミナーに参加されます。そして、本人(A)の自覚症状がないままに、数人(B,C,D・・・)に感染させます。うつされた数人(B,C,D・・・)が、帰宅した自宅の高齢者や持病のある人に感染させます。2週間後に数人(B,C,D・・・)の自宅でクラスターが発生します。そして、本人(A)は、仕事に疲れていても自覚症状が無く元気に仕事をして、さらに次の数人(E,F,G・・・)へ感染させるのです。あるいは、うつされた数人が、自覚症状が無く元気に会社へ出社して、会社で感染を広めるのです。
すなわち、自覚症状の無い8割の本人(A)が、怖いのです。「自己責任」と言っている本人(A)が自覚症状も無く回りへ感染させるのが問題なのです。
このコラムを読んでいる貴方も、新型コロナウイルスの感染症状が無いと思います。しかし、今日、貴方が、談笑をした相手の自宅で2週間後にクラスターを発生させるかもしれません。2週間後、貴方が気づくまでに、何人と談笑しているか想像してください。
上記の事を考えた時に、私(坂林)は、「新型コロナウイルスの封じ込めに、協力しなければならない」と強く思うのです。
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