計算問題を、計算せずに解答を求める手法
電験三種の問題で問題条件や解答としてよく出てくる数値があります。
例えば、有効電力や無効電力では、600や800(またはその整数倍)です。また、電柱の支線の祖先数を計算する問題では、7という数値がよく出てきます。耐圧試験では、10,350という数値がよく出てきます。その他にも問題の答えとしてよく選定される数値があります。
これらは、試験問題の作成側の事情によります。
試験問題を作成する条件として下記があります。
1、5分以内に解答できる難易度であること。
2、実務にありそうな条件や解答であること。
3、解答は、1つであること。
これらを満足させる問題を作成した場合、上記の数値が、問題条件や解答になりやすいのです。
よって、問題を読んだ時に計算前に『答えは、これになるはず』と分かる時があります。これは、「計算問題を、計算せずに解答を求める手法」の1つです。
解答練習をするときに、確認してみてください。
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