先日、面白い人を見かけました。
先日バスの乗客で面白い人がいたので書いてみます。
そのバスの乗客は、バスの運行を大声で「遅い」と運転手に言っていました。運転手は、「遅く無い」を言い返していました。会話になっておらず「遅い」・「遅く無い」の同じ言葉を繰り返す応酬でした。この乗客は、何か急ぎの用事があるのかも知れません。私は、時間を気にせずバス停に来たバスに乗っただけです。バスの運行が遅れているのかどうか私には、判りません。
貴方は、乗客と運転手とどちらの言い分を取りますか? 私は、100%で無いにしても運転手の言い分を取ります。バスは、道路事情で遅れる可能性のある乗り物です。遅れる可能性のある乗り物を選んだ乗客が、運転手に「遅い」と言うのはおかしな話です。時間を気にするのであれば、時間に正確に運行する乗り物を選ぶか、または、もっと早い時間に行動すべきです。このバスに乗ると決めたのは、乗客です。
私は、この応酬を聞いて「この乗客は、責任者に成れない人だ」と感じました。責任者とは、このような事態にならないように事前に考える人です。電験三種を受験する貴方も同様です。貴方は、「私は、電気主任技術者(=責任者)にふさわしい人材です」と主張して電験三種を受験します。貴方は、責任者なのです。
他責にする人は、責任者に不適格です。責任者である貴方は、上記バスの乗客のような言動をしてはいけません。「責任者に不適格」と笑われるだけです。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。