仕事と勉強で質問方法の違い
仕事と勉強で質問方法の違い
きょうは、「勉強における質問方法」と「仕事における質問方法」の違いについて書いてみます。
技術士試験を受験する人は、社会人です。毎日会社で仕事をしています。
仕事は、仕事をしている中で不明点があれば、上司から「解らないことは知っている人間に聞きなさい」と業務指導されていると思います。
この業務指導は仕事上においては正しいのですが、勉強においては不適切です。目的が違うからです。
仕事における目的は、会社にとって良い結果を出すのが目的です。勉強は、本人にとって良い結果を出す能力を身に着けるのが目的です。
この違いによって次の違いが出てきます。
1、会社の場合
途中経過はともかく正しく適切な答えが得られれば問題ありません。そのために、答えを出す人間は、あなたでなくてもかまいません。早く正確な答えを出せる人間を見つけることが重要になります。
2、個人の勉強の場合
結論はともかく正しい答えが得られる途中経過(プロセス)が身につけば問題ありません。そのために、問題点が何かを考えて、課題を設定して、答えを導く方法をあなたが、学ぶ必要があります。
すなわち、会社は結果が重要で、個人の勉強は途中経過が重要なのです。
以上から勉強において質問するときの内容が違ってきます。
1、まず過去に会得したスキルで自分なりの答えを見つけます。
2、指導者に考え方が正しいかを質問してみます。(その時に答えが正しいかを聞いてもかまいませんが、重要なのは、考え方です。答えが正しいかどうかで無いです。)
3、考え方が正しければ、別の場面で正しく応用できるかを確認します。
以上です。それでは、一発合格を目指して頑張りましょう。
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では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。