約500年続く勉強の王道
【コラム本文】約500年続く勉強の王道
貴方は、千利休(1522年~)を知っているでしょうか? 信長や秀吉に仕えた文化人です。その千利休が、約500年前に勉強方法の王道について「守破離」を唱えています。守破離とは、次のようなものです。
守:師の教えを守り模倣すること。
破:師の教えを破り流派を超えて師以外の流儀を学ぶこと
離:学んだことから離れて、自分独自の道を進むこと
この勉強方法は、500年後の私たち電験三種の試験に挑戦する者にとっても通用する考え方です。この守破離のできている人は、電験三種の試験に短期合格が可能です。ですが、できてない人が多くいます。
一番できているのは、守破を飛び越えて離です。まさに離離離の人です。すなわち、指導されている内容を勉強せずに、自分独自の道を探します。電験三種の試験で言えば「公式や過去問を学習してください」と言う指導を無視して「公式や過去問の学習は、できません。ですが、合格方法を教えてください」と言います。まさに離離離の人です。
さらに、破破破の人もいます。「この参考書は、分かり難いから別の参考書にします。この講師では、勉強が進まず合格できなかった。別の講師が良いです」などです。まさに、次から次へと様々な参考書や指導者を渡り歩く破破破の人です。
離離離の人や破破破の人に比べて守破離の人は、合格に最短の人です。守破離の人は、(守)師の教えを守り師を模倣して基礎をシッカリ固めて勉強します。次にどのように勉強すべきかを(破)自分で考えながら勉強します。そして最後に、(離)指導者から学んだこと以外も自分で考え、勉強するのです。守破離を実践する人が、最短合格する人です。離離離の人や破破破の人は、合格までに時間のかかる人です。
もし貴方が、最短合格を目指すのであれば、(守)教えられた公式や過去問と図解解答法・最短解答法をシッカリと勉強してください。(破)わき見をしたり、(離)指導から離れたことをやるのは、(守)基礎を学んでからです。
もし貴方自身でやり方が解らない場合は、電気と資格の広場のワンコインセミナーや動画サイト(←ここをクリック)に相談してください。
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では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。