参考書の決め方。
今日は、参考書の選び方を書いてみます。
電験三種の参考書は、特に新刊でなくても問題ありません。むしろ、新刊の場合は、誤植などが考えられるので、あまりお勧めできません。それよりも良い中身であるかが重要です。
まず、貴方の苦手な問題の説明部分を読んでみて、理解できる書き方であるか確認します。そして、例題や練習問題が、多数掲載されている事も確認します。試験の参考書は、目的が問題の解答力をつけることです。そのためには、問題で確認する必要があります。例題や練習問題が、多数掲載されているのは、良い本です。
次にページ数です。ページ数が多い本と少ない本では、良い点があります。私(坂林)がいつもお勧めするのは、ページ数の多い本です。それは、問題集で勉強して、参考書を辞書に使うからです。もし参考書で勉強する人であれば、ページ数の少ない本がお勧めです。
以上から、電験三種の参考書を買うのであれば、実際の書店で現物を確認してから購入するのがお勧めです。そして、一度決めて勉強を始めたら変更しない事です。
以上、参考にしてください。