やる事さえやれば、電験三種は、必ず合格する。

私(坂林)は、約20年ほどむかしに2年間だけ自動車の販売営業をしていた時があります。ユーザーを理解する目的の販売店への出向です。町にある自動車の販売店がありますが、その販売店の外回り営業です。毎日自分の担当地区内の一般家庭を訪問する営業マンです。

営業成績は、2年間で150台を販売しました。現在の自動車は、1台で300万円程度でしょうか? それから考えると2年間で4億5千万円の営業成績です。社長表彰されて報奨金やご褒美の海外旅行へも行かせてもらいました。ベテラン営業マンでなく新人営業マンの一般家庭を訪問した2年間営業としては、立派な成績だと思います。なぜなら、毎月の営業成績で同じ営業所のベテランも含めた営業マン10数人中で常に1~3位をキープしていましたから。

と、ここまで書いて、今日のコラムは、私(坂林)の自慢話を書くのが目的でありません。正直に言えば、これらの成績は、誰でも出せる成績なのです。貴方も出せる成績です。

この成績を私(坂林)が出せたのには、理由があります。私(坂林)が、営業を始めて1~2週間した時に仕事中に交通事故をやってしまいました。相手の車にぶつけて物損だけで済んだのですが、乗車していた人が、4人の妊婦さんでした。妊婦さんの胎教指導の集まりの帰りだったそうです。妊婦さんなので出産がすむまで示談してもらえず長期間にわたり会社にご迷惑をおかけしました。

このご迷惑をかけている間に営業課長からゼンリンの地図を渡されて『この2万件の家庭を全て回れ』と指示されたのです。会社に迷惑をかけている私(坂林)としては、素直に言う事を聞くしか選択肢がありません。営業を始めて2か月間は、ただ単純な訪問の繰り返しだけでした。しかし、始めて3か月間になると突然売れ始めたのです。その後は、毎月複数台が売れ続けました。その時に知ったのが、『誰でもやるべき事をやれば、結果を出せる』という事でした。

そして、営業を始めて1年後に私(坂林)は、慢心しました。『車は売れる』と慢心して一般家庭の訪問をサボり始めたのです。そして1か月で1台も売れない月が出ました。売れない経験をして気づいたのです。気づいたのは、『やるべき事をやらなければ、結果は出せない』でした。

これらの経験は、電験三種の勉強でも言えます。私(坂林)は、このコラムで『1,000時間勉強すれば合格できる』『毎日2問の解答練習をすれば合格できる』などと書いています。書いている事は、事実です。ですが、大多数の人は、理解しても実行しません。実行しているのは、8%の人です。そうです、合格率8%の人だけが実行して合格しているのです。

すなわち、『誰でもやるべき事をやれば、結果を出せる』そして『やるべき事をやらなければ、どんな人も結果は出せない』のです。これは、天才から凡人まで全ての人に当てはまります。

もし貴方が、来年の電験三種の試験に合格したいのであれば、やるべき事をやる事です。そうすれば、必ず合格します。

参考にしてください。

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