問題を解くには、コツがあります。
電験三種の問題を解くには、コツがあります。そのコツの1つは、問題文からヒントを得ることです。
例えば、問題文で他励直流電動機と書かれていると『励磁磁束が、一定である、または、自由に可変できる』と理解します。これが、分巻直流電動機と書かれていると、『励磁磁束が、ほぼ一定である』と理解します。これに対して直流電動機とだけ書かれていると、『励磁磁束は、解法に無関係である』と理解します。
このように問題文の書き方によって、問題を解くヒントが隠されています。そして、そのヒントで解法を気づき問題を解きます。
また、別のコツとしては、問題を図に書き表します。そして、図にその場で計算せずに判明する事を書き込みます。電流値・電圧値・回転数・力など何でも書き込みます。そして、書き込めない事が何なのか解ってきます。その書き込めないのが、理解できれば、解答を得られます。
このほかにも問題を解くコツがあります。例えば、直流回路なのにコイルやコンデンサーがある回路問題・街頭照明の計算問題・熱量計算問題など色々な問題で解答を求めるコツがあります。
参考にしてください。